本日は枚方寝屋川消防組合議会に出席、そして視察に参加してまいりました。
集団災害時訓練を見学させていただいた後、災害情報収集用ドローンについて学ばせていただき、その後は京都市防災活動センターへ。
集団災害時には被災者が次々と増えていくため、その都度的確な判断と指示のもと、救助を展開していく体制を作らなければなりません。
今や現場ではトリアージ（仏：triage、患者の重症度や緊急度に基づき、治療や搬送の優先順位をつけること)を用いていますが、ドラマで見るカードをちぎっていくようなものではなく、救護者を色分けされたシートに運んでいくもので、今回初めて知りました。
その後再び移動し、京都市消防活動総合センターを視察。
桂川のそばの広大な敷地内に、消防学校、訓練施設、活動支援施設、消防出張所が配置されています。
火災訓練はもちろん、水害時、河川の氾濫時、潜水訓練、山岳訓練と想定されるあらゆる災害に対応できるような訓練施設でした。
人命救助に関わる方たち、本当に尊敬いたします。
日々の訓練を怠らず、勇気ある行動で活動していただいているからこそ、日常を平和に過ごせているのだなと改めて思いました。
救急車の出動件数なども年々増えていますが、中には心無いいたずらなどもあるそうです。
誠意ある対応を常に取っていただいている隊員や職員の方たちに感謝致します。学んだ事を今後の活動に活かしていきたいと思います。