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新型コロナウイルス感染症に関連する枚方市の対応状況について(5/12現在)

新型コロナウイルス感染症に関連する枚方市の対応状況について(5/12現在)

 

「枚方市新型コロナウイルス対策本部」からの報告事項をお知らせします。

 

1.児童生徒の居場所及び幼稚園・保育所(園)の対応について

本日の本部会議において緊急事態措置の緩和及び「大阪モデル」に基づく緩和に伴う児童生徒の居場所及び幼稚園・保育所(園)の今後の対応方針について決定しました。

 

(1)児童生徒の居場所の今後の対応について

5月11日以降も引き続き、大阪府が特定警戒都道府県に指定され、学校臨時休業期間が5月31日まで延長されることに伴い、留守家庭児童会室の休止期間を5月31日まで延長しています。

国は、緊急事態宣言の解除について「5月14日をめどに、専門家にその時点での地域ごとの感染者数の動向などを分析・評価いただき、可能と判断すれば特定警戒都道府県であっても、期間満了を待つことなく解除する」との方針を明らかにしており、 これらを踏まえ、引き続き、休業要請や学校再開等を踏まえ、児童の安全面に最大限配慮しつつ、下記画像のとおり取り組んでいきます。

 

(2)市立幼稚園・保育所等・ひらかた子ども発達支援センターにおける今後の運営について

本市では、国の緊急事態宣言を踏まえるとともに、「最低7割、極力8割程度の接触機会の低減」を目指し、4月20日(月)から5月31日(日)までの間、「原則、休園・休所」しています。

現在、国においては、緊急事態宣言解除の前倒しの検討や、大阪府では独自の基準を設け、段階的に休業要請の解除を検討されております。こうした状況を踏まえ、市立幼稚園・保育所等・ひらかた子ども発達支援センターの今後の運営について、以下のとおりお示しします。

 

<第1段階> 5月31日までを想定

【幼稚園】

原則、休園します。

預かり保育についても原則、休業します。ただし、社会機能を維持するため就業継続が必要な方などについては、申出により保育を実施します。また、大阪府の休業要請が解除された業種については、申出により段階的に保育を実施します。

【保育所等】

原則、休所します。

社会機能を維持するため就業継続が必要な方などについては、申出により保育を実施します。

大阪府の休業要請が解除された業種について、申出により段階的に保育を実施します。

【子ども発達支援センター】

原則、休所します。

5月18日から分散方式による登所日を設けます。

 

<第2段階> 6月1日以降を想定

〇緊急事態宣言が「継続」している場合

【幼稚園】【保育所等】【子ども発達支援センター】

<第1段階>を継続して実施します。

 

<第3段階> 緊急事態宣言が「解除」された場合

【幼稚園】

開園します。ただし、預かり保育については、家庭保育の協力を要請しながら実施します。

【保育所等】

開所します。ただし、家庭保育の協力を要請しながら実施します。

【子ども発達支援センター】

開所します。分散方式による登所日を段階的に増やして実施します。

 

2.特別定額給付金の申請受付状況等について

(1)オンラインによる申請受付状況

   5月1日~9日合計:4891件

(2)ダウンロード申請書の郵送による受付状況

   5月11日:約2600通

   5月12日:約1300通

 

3.枚方版子どもの見守り強化アクションプランの取り組みについて

①実施主体:

枚方市児童虐待問題連絡会議(要保護児童対策地域協議会:要対協)

②対象児童等:

枚方市要対協に登録されている「支援対象児童」「特定妊婦」

③実施方法:

枚方市要対協が中核となり、見守り・支援を主として担う機関を決定し、電話・訪問等により状況を週に1回程度、定期的に確認を行う。

④実施スケジュール:

5月11日からの1週間:電話・訪問等による子どもの状況把握

5月18日からの1週間:要対協・担当機関による情報集約と状況判断(アセスメント)

※以後毎週状況把握、アセスメントを実施し、見守り・支援を継続する

 

4.市内公園遊具の使用禁止解除について

現在市内23カ所の公園の遊具については使用を禁止していますが、明日13日中に使用禁止の解除を行う予定です。

 

日々変わる様々な事象に国、府、市も取り組んでいます。

特定定額給付金もオンライン申請、書類のダウンロード申請ともに、受付、対応が始まっています。

子どもの見守り強化アクションプランも国からの通達よりも先に市独自でカバーし、支援を行っています。

5月開会議会が15日に開催されます。

市の次の取り組みや支援について審議されます。