市内で特別養護老人ホームを運営されている施設長の皆さまと、新型コロナウィルス感染症について、現場での取り組みや行政の対応に対する課題、今後の対策の在り方についてお話をお聞きし、意見交換を行いました。
その中で、日々の業務に加えて、感染防止対策に必要な衛生用品等の不足を補うための課題、行政の対応で改善すべき点や今後の施策に対する要望などについて、様々なご意見をいただきました。
また、介護が必要な高齢者の方々への日々の対応に必要な物資の不足、クラスターが発生した時の対応、職員の感染リスクとマンパワー不足による利用者への影響など、多くの課題を抱えながら運営されているとのことでした。
今後、第2波、第3波に備えて、安心して運営ができるよう、行政としてのきめ細かな対応に繋げていきたいと思います。
新型コロナウィルスは特に高齢者に重篤率が高いとされる中で、特別養護老人ホームでの予防対策や日々の取り組みについてのご意見をいただけたのはとても貴重でした。
今後も様々な立場の皆さまからのお声をお聞きし、大阪府や枚方市の施策に反映できるよう努めていきます。
本日から6月定例月議会が始まります。